回収車両(内部)の洗車風景をご紹介。
どのようにして清潔さを保つ努力をしているのでしょうか。
回収車両の車体の洗車方法は一般車両とそれほど変わりませんが、
その内部の洗車となると関係者以外では中々お目にかかることはないかと思います。
回収車両は、毎日多種多様なものを回収してきます。(車両毎、曜日毎にですが)
当然、回収した後はそれら回収物の排出を処理場で行いますが、
細かな破片などは車両内部にこびり付き、僅かに残ってしまうことがあります。
そういった破片物は、回収車両の積込部分を開き、直接洗い流しています。
以下は、一連の洗浄風景。
積載部の洗浄
(車両により若干の違いはありますが、内部は空洞になっています)
開口結合部の洗浄
(隙間の凹凸に破片が溜り易いので入念に洗い流します)
水抜き
(一旦、積込部分の口を大きく開き、これまでの洗浄水を抜きます)
回転盤部分の洗浄
(廃棄物を積載部へと積み込む部分なので、破片がこびり付きやすい場所です)
以上のように、常日頃から回収車両(内部)の洗車を行うことで、
破片の蓄積を抑え、清潔な車両として街の美化活動に勤しんでいます!
記事編集投稿者:松村・広戸