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遺品整理士の終活②

前回はリビングウイル(尊厳死の宣言書)について書きましたが
今回はその続きで生前整理についてお伝えしたいと思います。

いきなりですが、損得で言えば誰だって「得」の方を選ぶと思います。
「お買い得」という言葉についつい反応してしまう事ってありますよね?
私は、生前整理ほど「お得」なものないと思っています。

生前整理とは、生きているうちに自分の死や老いた時に備え
不用品を整理したり、資産状況などを把握したりと相続に備えること。
人生で最も費用対効果が高い節約術であり「お得」なのです。
しかも早くから始めるほどお得感は増します。

【お得1】比較検討ができてお得
どのような商品でも、購入する際は品質・性能・金額を比較されると思います。
自分が希望する、または合ったものを選ぶため、商品を見比べたり数店舗見て回ったり
ネット上の価格ドットコムで最安値を探したりと、どうせ買うなら安くていい物を!と思うのは当然です。

❶生前整理で「もしも介護が必要になった場合」を想定し、介護施設を見学して回り
施設の設備や雰囲気などを比較検討する。

❷生前整理で「もしも亡くなった場合」を想定し、葬儀会社を見学して回り
自分が望むお葬儀はどのくらいの金額で執り行うことができるのか比較検討する。

介護もお葬儀もある日突然に起こり、比較検討もできないまま決めざるを得ない状況になります。
事前に比較検討をしておくと「お得」です。

【お得2】ものを減らしてお得
家にある不用品は、いずれあなたの遺品になります。
遺品とは故人が所有していたものすべてを指します。
押し入れに大事にしまってある贈答品も、キッチンにある使用していない鍋もすべて
現時点では「もったいない不用品」、いずれは「もったいない遺品」になります。

❶中古ショップやフリーマーケットを利用し売却したり、施設などに寄付したり
家にある「もったいない不用品」を減らします。

❷壊れて使えないものや今後も使う予定がないものはこまめに処分していきます。
きちんと分別し、ごみステーションに捨てることができるものは捨てて行きましょう。

ものを処分するにもお金は掛かります。ものを溜め込んだ家の遺品整理は大金が飛んでいきます。
そして今後を安全・快適に暮らしていくためにも、ものを減らしてください。
床に置いたものに躓いて転倒→骨折→入院→介護とならないためにも
ものを減らすことは医療費的にみても「お得」です。

【お得3】人生をより良く生きるためのきっかけになる
生前整理の時間は、ただの物理的な片付け作業の時間ではありません。
死ぬための準備ではなく、その後も生きることを前提に、物、お金、心の整理を行うこと。
生前整理は過去を振り返り、これからの人生をより良く生きるためのきっかけになります。

多くの人は、想い入れのあるものを手放すとき、心の整理を伴います。
自分の手で整理すれば、写真や手紙など、想い出の品も見つかり
その品によって過去を振り返れば、もう一度会いたい人、やり残していたことにも気付きます。

生前整理は、後悔の少ない人生を送るカギになります。

投稿者:篠田