
今回はポータルハートサービスの業務内で篠田が体験した、記憶に残る案件のお話をします。
【ご相談】
関東に住む若い男性から「母が一人で住んでいるマンションがごみ屋敷になっているので、室内にあるものすべてを、出来るだけ早く片付けて欲しい。その後売却予定なので清掃とリフォームもお願いしたい。母が何か言ってもマンション名義は自分、片付けの依頼者も自分なので、母の意見は一切聞かないで欲しい」と連絡が入り、即日中にお見積りに伺いました。
【お見積もり】
ですがお見積りも、入室さえも玄関先でお母様に拒否されました。その場で息子さんに連絡を入れ、お母様と話していただき、お母様はしぶしぶですがやっと玄関を開けて入室を許可してくださいました。玄関の中に入ると廊下・室内にはペットの糞尿でぐっしょり濡れており、臭いも強烈です。1室はペット部屋にされていたらしく、床は糞尿だらけでクロスは剥がれ、ドアやクローゼット内部は原型を留めていない状態です。
リビングやキッチン、浴室・トイレ・その他のお部屋も生活ごみで床は見えません。
【散らかった理由】
お話を伺うとご主人が亡くなってからは何もする気が起きず、この状態になってしまったと仰っていました。ただ、なんとなく話す内容に違和感を感じ、その後息子さんに詳細を伺ったところ、お父様が存命の時から片付けができず、別場所に二階建て一軒家がごみで生活するスペースがなくなり、息子さんのマンションに転がり込んできたとのことでした。
またもやごみ屋敷に、しかも自分のマンションが被害に遭ったため、元のごみ屋敷状態の実家に戻す!と相当ご立腹でした。
【作業内容】
片付け・清掃・リフォーム・売却紹介まですべてポータルハートサービスが承りました。
依頼者の息子さんとは最後までお会いすることなく、電話とメールでのやり取りでした。
【作業】
作業に関してはごみ屋敷の片付けはスタッフ全員慣れているため、通常の片付けと変わりはありませんが、ただ、マンション上層階だったにもかかわらずエレベーターの使用を極力控えたため、荷物の搬出に時間が掛かりました。
ペットの糞尿臭がきついものをエレベーターで運んでしまうと、エレベーター内に臭いが付着してしまい住人に不快な思いをさせてしまいます。念のためエレベーター内に消臭剤を設置して臭いが付着していないものを運んでいると、数名の住人から「やっと解放される。片付けてくれてありがとう」と声を掛けられました。機密性の高いマンションとはいえ臭いは漏れていたのかもしれません。
【完了報告】
片付け作業・清掃・一部リフォームが完了し、before/afterの写真撮影後し報告書を作成、売却手続きを不動産会社さんへ引継ぎ、ポータルハートサービスの業務は完了です。
【その後】
ご相談から完了までリフォームも含み約2ヵ月ほど掛かりましたが、そのマンションは需要が高くすぐに売れたそうです。依頼者である息子さんはホッと一安心されたでしょう。
しかし、お母様はどうされているのかは分かりません。一切の連絡を絶たれたそうです。
片付けが苦手な方、出来ない方、そもそも片付けるという概念がない方、いろいろな方がいらっしゃいます。そんな方のためにポータルハートサービスのような業者はたくさん存在します。
ご自分で出来ないのであれば、出来る人(業者)に遠慮なく依頼してください。
ポータルハートサービスは、リサイクル活動に力を入れています。
寄付ができるもの、買取りができるものなどありますので、是非ご相談ください。
また、遺品整理士、整理収納アドバイザーや終活カウンセラー、福祉住環境コーディネーターなど片付けに関連のある様々な資格を保有した女性スタッフが、あなたに合った片付けのすすめ方をアドバイスさせていただきます。
今回のブログは以上です!いかがでしたか? その他、遺品整理・片付けについてご興味がある方はコチラをご覧ください。