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近くにいる錯覚

一時は落ち着いたかと思われたコロナ感染者も再び急増し、
緊急事態宣言は出ていなくても外出を控えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
こんな時は携帯電話やSNSが非常に役立ちますね。
いつでもどこでも連絡を取り合えるし、会えなくてもテレビ電話機能を使えば
「近くにいる」感覚でお話できます。
ですが頻繁に連絡を取り合ってますか?

私は福岡県の出身で、山口県に住むようになって
今年でちょうど20年になります。
それと同時に、地元の友人にも会う機会も少なくなりましたが、不思議なことに寂しいとは思っていませんでした。
なぜならFacebookやInstagram、LINEのタイムラインなどのSNSで繋がっているからです。
直接のやり取りはなくても、友人が投稿した写真やメッセージを読み近況が分かります。
誕生日にはお祝いメッセージ、お正月の挨拶など、年に数回しかメッセージのやり取りをしていなくても、
いつでも近くにいる気になります。

先日、中学・高校共にとても仲の良かった友人が肝硬変で亡くなりました。
同級生ですので50歳です。正確に言えば誕生日の数日前だったため49歳です。
いつも元気で明るく、パワフルな女性でした。
彼女とは年に2回、LINEで短いメッセージをやり取りするくらいでしたが、
学生の頃と何ら変わりなく、すぐ近くにいるような感覚でした。
ですが、考えてみれば彼女とは22~23年会っていません。

近くにいる錯覚、いつでも連絡が取れるという安心感、いつでも変わらずに会えるという甘えや思い込みが、
いつの間にか友人との繋がりを希薄にしていたのです。
二度と彼女には会えません。

SNSを利用している方は、気付かないうちに人との繋がりを希薄にしているかもしれません。
人生100年時代であっても、時間は有限です。人の寿命は誰にも分かりません。
今は心身ともに健康だったとしても、1年後に必ず生きている保証はありません。
久しく会っていない親類・友人・知人はいませんか?
今は会うことはできなくても連絡をしてみませんか?
薄くなってしまった繋がりを、もう一度濃くしましょう。
気持ちが若返り、生きる活力が強まりますよ。

投稿者:篠田