
前回の続きとして、孤独死の何が問題なのかを考えてみたいと思います。
【孤独死が問題とされている要因】
①悪臭
腐敗臭は表現し難い悪臭を放ちます。また害⾍も⼤量発⽣する場合があります。
ご遺族はもちろん、賃貸物件に暮らしているなら⼤家さんや不動産会社、
近隣住⺠などに多大なご迷惑が掛かります。
②⾦銭⾯
室内に⼊ろうとしても臭いで⼊ることが出来ないご遺族をたくさん⾒てきました。
室内に⼊ることが出来ないため、すべて業者に依頼しなければならず、遺品整理に加え特殊清掃費が必要になる場合があります。
また、賃貸物件にお住まいでしたら原状回復費も発⽣しますし、持ち家⼀軒家の場合はリフォームもしくは解体費⽤が発⽣します。
③精神的苦痛
孤独死の場合、精神的な⾯が⼀番の問題だと私は考えています。
以前、集合住宅で発⽣した孤独死案件のお⾒積りに伺った際、第⼀発⾒者である管理⼈さんに部屋の鍵を開けていただいたのですが、
トラウマになっているとお話を伺いました。
近隣に住む⽅も、1年経った現在も臭いが脳裏に染み付いていると仰っていました。
また、ご遺族の⽅にしても「もっと頻繁に連絡していれば」と後悔が残り、この先ずっと⾃分を責め続けてしまうことになります。
誰にも看取られることなく、ひとり寂しく亡くなった故⼈様、
寂しい気持ちのまま逝かせてしまったご遺族の後悔と⾃責の念に加え、
莫⼤な費⽤と、ご迷惑をお掛けした周囲への謝罪。
故⼈様にとっても、ご遺族や周囲の⽅にとっても孤独死は⾟すぎます。
孤独死したくないし、させたくもないと誰もが思います。
次回は、どのような⼈が⼈が孤独死する可能性が⾼いのかをお話したいと思います。
ポータルハートサービスは、リサイクル活動に力を入れています。
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