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どうしたらいいの!?使わなくなった仏壇の取り扱い方法。

今年、初ブログ!



昨年はポータルハートサービスとしても、法人として独立するなど様々なイベントがありました。
これからも今まで以上に皆様のお困りごとを解決して参ります。

今回のテーマは「使わなくなった仏壇の取り扱い」です。
実はこの「仏壇の取り扱い」は、ご依頼者様から頂く質問の中でも上位に来るほど結構質問が多いんです!

そもそも仏壇って何が始まりなの?

最近はあまりご家庭にないケースも増えてきているようですが、まだまだお持ちのご家庭は多いです。そんな仏壇、想像通り歴史もかなり古いです。


日本で仏壇が使われるようになったのは約1300年の頃、天武天皇の命がきっかけと言われています。
その後江戸時代に、江戸幕府の宗教政策である檀家制度が現代まで大きく影響を与え、現在のような「先祖供養として」や「亡くなったご親族との会話の場として」という目的で使われています。

仏壇を手放す際はどうしたらいいのか?

かつてはどの家にもあった仏壇も現代日本の家庭事情やその他様々な理由によって仕方なく手放してしまうこともあるかと思います。
とはいっても、代々受け継がれてきた仏壇ですから、簡単に不用品として処分するわけにもいかないですよね。
今回はそんななかなか手放しづらい仏壇の取り扱い方法をお伝えします!

①(第1ステップ)仏壇を破棄する際は御霊抜きを行うこと



冒頭申し上げた通り、私たちは、「お仏壇やお墓にご先祖様の魂が宿っている」と信じているからこそ、ご先祖様との対話の場として手を合わせます。これは、もともとお仏壇を買ったときやお墓を建てたとき(納骨時)などに、お坊さんにより魂入れを行ってもらっているからです。
したがって、仏様やご先祖様が宿られた状態のままで、お仏壇やお墓を動かしたり処分したりすることは、仏教の考えではタブーとされているのです。

そこでポイントとなるのが御霊抜き(魂抜きやお性根抜きとも言います)です。
まずは御霊抜きを行う必要あるのです。
具体的にはお坊さんを呼んで魂抜き法要でお経を読み上げてもらいますが、
そうすると、その仏壇は魂が抜けただの入れ物となるのです。


②(ステップ2)仏壇を手放す直前には、必ず中に忘れ物がないか確認すること

仏壇の中には色々と物が置けるスペースがあり、なおかつご先祖様が見守ってくれているという理由で大切なもの(貴金属や家系図があることも・・・)を保管する方が多いようです。
また、仏壇には見えにくい引き出しが付いている物がありますので、そちらも必ず確認してくださいね! 






③(ステップ3)魂が抜けた後の仏壇は3つの方法で処理できる

方法⑴:家庭から出るごみとして廃棄する
魂が抜かれた仏壇は単なる入れ物として扱いますので、役所やごみの収集運搬業者にお願いすれば引き取ってもらえます。

(ただし、役所や事業者によって回収しない場合があるので必ず事前の確認が必要です!)
また、仏壇には金属等の装飾品が付いている物もありますので、市区町村のルールに則ってそれぞれの種類ごとに分別することができれば、日常のごみとしても出すことができます。

方法⑵:お寺に引き取ってもらう
原則、菩提寺がある場合に限りますが、御霊抜をした後、そのまま引き取ってもらえるお寺もあります。お寺によっては、菩提寺の関係でなくても仏壇の引き取りや供養を行っていることもありますので、要確認です。


方法⑶:仏具店に引き取ってもらう
こちらも多くの場合、「仏具の購入時」という条件が付くことが多いですが、引き取ってもらうこともできます。
また、仏具店によっては御霊抜きからしてくれる業者さんもありますので、要確認です。




まとめ

仏壇を手放す手順は全部で3ステップ!
①御霊抜き(性根抜き、魂抜き)を行う

②忘れ物がないように確認する
③破棄する
 ⑴家庭から出るごみとして出す
 ⑵お寺に引き取ってもらう
 ⑶仏具店に引き取ってもらう


いかがでしたか?
最近は仏壇を置くスペースがないので、コンパクトなデザインのものも多く販売されています。

ご興味のある方は是非確認してみてくださいね!



その他ご不明な点がありましたらこちらか0120-050-742までご連絡ください。





あなたの満足のいくお仏壇の整理をお祈りしています。














担当:河内